04月27日(日)
POINT&K.O.第23回 空手道選手権大会
(代々木第二体育館)
飯島道場から 「茂木達志」(初段)が出場
試合結果
1回戦 川北雅一(四段)と対戦
※延長2回 判定負け
茂木達志初段 手記 「挑戦」
春を迎え、水田付近には傘をのぞかせる、つくしんぼ。
気温、風景とも日本の素晴らしい四季を感じております。
そんな中、極真会館初代世界チャンピオンであります佐藤勝昭塾長主催の全日本選手権に出場させていただきました。
1回戦の相手は川北雅一四段、この大会にて3度の優勝経験を持つ佐藤塾のエースです。上背は自分の方がやや高いように見えましたが、筋肉質のヘビー級ファイターでプレッシャーが厳しく前へ前へと出てきます。
かなり強引な攻撃でしたが、相手の動きは良く見えて、狙った上段、中段へと蹴りを的確にヒットさせることができました。
しかしながらポイントには至らず本線引き分け。延長に入ってからも同じ様な展開が続き自分なりに審判にアピールしたりもしましたがまた引き分け。
そのうち徐々にパンチのダメージが蓄積されてきました。(茂木選手はこの試合で胸骨を骨折)
延長2回目終盤、相手の力強い中段突きで体勢を崩され判定負けとなってしまいました。
今大会独特のPOINT&KOルールのPOINTを重視してしまい、空手本来の相手を倒す組手をしなかった。また、出来なかったことを課題として今後の練習に励みたいと思います。