4月23日〜5月3日(11日間)
世界空手道連盟 士道館 海外遠征報告
飯島道場参加者 斉藤隆・新井誠
添野館長に同行し、トルコ、ギリシャにいってきました。
4月25日〜27日の3日間、トルコアンタリアで大会があり、新井誠(代々木支部)が90kg級(フルコンタクト)トーナメントに出場しました。
1回戦は、優勝経験もある強豪でした。
士道館ルールを海外では「サムライルール」と言い、新井君はサムライルールでの試合は初めてでしたが、気合が大きく打撃では相手が場外に出る場面もあり善戦しましたが、最後は腕を取られ残り10秒で敗れてしまいました。
結果としては残念でしたが、大変貴重な体験になったと思います。
6日目、ギリシャに移動し、ヴォロスという都市にてオリンピックで使われた体育館で2日間「空手セミナー」が行われました。
館長の直々のセミナーということで、300名以上の参加者が集まりました。
小年部から一般部、キック部まで、空手を単なる武道というよりひとつの文化と捉えていて、真剣に聴き真摯な態度で受講していました。
その後、セレモニーが開催されギリシャの伝統舞踊や歌、空手演舞を披露して戴き大変な歓迎を受けました。
トルコ、ギリシャの2カ国でしたが、外国の方々が日本の礼儀や習慣を大事にしている姿を目の当たりにして、もう一度初心に立ち返り修行が必要だと感じられる11日間の旅でした。
斉藤 隆